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【第16回】上海徐房(集団)足蹴倶楽部「中国・上海で見た!日本人サポーターから愛される上海プロフットサルチーム」

この記事は1年以上前に掲載しましたので、情報が古い可能性がございます。

「中国・上海で見た!日本人サポーターから愛される上海プロフットサルチーム」
上海徐房(集団)足蹴倶楽部
わずか5チームでのリーグ発足から9年、現在、中国全土で13チームにまで増え、さらに成長しつつあるプロフットサルリーグ、CFA FUTSAL LEAGUE。その中の1チーム、上海徐房(集団)足蹴倶楽部で、フットサルを中国に知らしめ盛り上げようと日々、頑張る4氏に連続インタビューさせていただきました。

 

(インタビュー対象者)

①王春さん(役職:董事長(日本では社長扱い)男性:53歳:上海徐房集団住宅安置有限公司に在籍)

②劉偉さん(役職:総経理(日本ではマネージャー扱い)、コーチ:男性:46歳:上海徐房集団住宅安置有限公司に在籍)

③矢野隆さん(男性:37歳:私設応援団リーダー)

④八木健太朗さん(男性:24歳:上海徐房(集団)足蹴倶楽部に所属する日本人プレイヤー)

 

 

―― まず上海徐房(集団)足蹴倶楽部のチーム背景と誕生、そして劉さんがフットサルと関わることとなったきっかけを教えてください。

 

劉:CFA FUTSAL LEAGUEは2004年にわずか5チームから始まり、わが上海徐房は2006年から参加しています。2012―13シーズンはリーグ全体で13チームとなりました。上海徐房チームの現在の所属選手は20名、中国人17名、日本人が3名です。

 

上海徐房の母体となる上海徐房集団住宅安置有限公司(上海徐房グループ)は不動産関係の会社で、上海市内に20支店を構え、マンション販売などを手掛けています。

 

上海徐房グループがチームを運営し、中国人選手は上海徐房の社員扱いとなっています。中国人選手は試合のない日は午前中は練習、午後からは上海徐房の関連会社であるレストランで仕事をしています。一方、日本人選手は試合、練習以外はスポンサーであるロンヨン中国が運営する上海市内のフットサルコートで、サッカークリニックを開催したり、日本人駐在者の子供達にサッカーを教えるアルバイトをして生計を立てています。

 

上海徐房には、もともとCFLで一人目の外国人選手である森田達也(現大連)という一人の日本人選手が最初に所属していました。その後、先ほどお話したスポンサーでもあるロンヨン中国から選手を紹介してもらい、現在3名の選手(八木健太朗選手、上野皓平選手、高橋健選手)が在籍する事となったのです。スポンサー営業などは私と王董事長が行っています。

 

チーム内での私の仕事は、試合開催時の現場管理責任者です。2011年、2012年には、上海徐房の監督として神戸で開催されたフットサル試合に帯同し、訪日しましたが、今はチームの監督からは退き、試合がない日は、上海徐房グループの営業支店でサラリーマンとして働いています。

 

私も学生時代は大学までサッカーをやっていたんですよ。学生時代3年間は日本語を学んでいましたが、今はまるで使っていないので、ほとんど忘れてしまいましたが・・・(笑)

 

 

―― では、董事長(社長)の王さんご自身のフットサルとの関わりはいかがでしょうか?

 

王:実は私は上海代表のサッカーチームで80年代選手として活動しておりました。現在は上海申花という中国スーパーリーグのチームです。また、その当時、大阪にも日中友好で訪日し、サッカーの試合などを行って日本とは深い交流をしていたものです。

 

現在は、主にクラブの会計管理を含めた事業責任者としてチームで活動しています。スポーツを通じ日本と交流できることは、本当に良いことだと感じています。

 

中国でも南(広州やシンセン)ではフットサルは盛んで強いチームが多いのですが、上海ではまだまだ人気が伴っていません。CFLでは試合時にチケット代を無料にし、フットサルというスポーツの周知徹底に努めていますが、将来はチケット代をもらえるようにしたいと考えています。中国でのバスケットボールリーグのようにリーグとしてチーム数を増やし、最後にファイナル戦ができるようになりたいと思っております。

 

 

―― 次に、日本人の矢野隆さんに上海徐房との出会いを教えてください。

 

昨シーズンまで上海除房に所属していた森田達也選手(現大連)が行っていた、サッカークリニックへ参加した事がきっかけです。日本から離れて、たった一人で中国の上海徐房で選手として活動している事を知り、チームの存在を知りました。当時の彼の努力、そして勇気に大変感動し、心から応援したくなりました。

 

私は上海で某企業の駐在員として暮らしているのですが、勝手にチームを応援するホームページを開設し(笑)、上海在住の日本人の方にもっと上海徐房を知ってもらい、一緒に会場で応援してもらえるサポーターを募っています。

 

少し前に大連のフットサルチームが来た際は、相手チームに2名の日本人選手(森田達也選手、石関聖選手)がいる事もあり、観客席を埋め尽くす日本人サポーターを呼ぶことができました。その時はさすがに盛り上がりましたね!!みなさん日本人サポーターがお持ちになっている応援グッズは、これも私が個人的に作ってみなさんにお配りしています(笑)!!是非、海外で頑張る日本人選手の応援に来てください!!

 

 

―― それでは最後に、上海徐房で選手として活躍されている八木健太朗さんにお聞きします。上海徐房と出会われたきっかけ、そして海外での生活はいかがですか?

 

もともと日本でバサジィ大分という(Fリーグのチーム)で活動していたのですが、海外でチャレンジしてみたい気持ちが強くなり、ネットで調べていたら、上海のフットサルクラブで活躍する(森田達也選手 現大連)を発見したんです。彼に直接連絡を取って・・・、結果、今に至ります(笑)。

 

上海に来てからは1年半になります。日本にいる時は、大学生とフットサル選手の二足の草鞋という環境でプレーしていました。上海に来てからは練習と試合、そしてアルバイトで行っているサッカークリニック、そしてオフシーズンは(CFLは毎年9月~翌年3月がシーズン)、上海徐房グループが持つ社会人サッカーチームで活動していますので、生活の全てがサッカー(フットサル)三昧で、毎日充実しています。

 

収入については、チームから毎月支給される固定給+勝利給である程度の生活はできています。

勝利給に関して言えば、もちろん勝てなければゼロですが、連勝したら金額が増額される連勝給があったり、上位チームから勝利をもぎ取れればボーナス給もあったりと、生きていくために常に勝利することが目の前の目標となっており、選手として生きていく上で非常にシンプルな環境の中で戦えています。

 

強いて言うなら、支払がいつも現金払いで・・・、事務所まで受け取りに行かないといけないのが・・・(笑)、そんなシステムです。

 

 

―― それでは最後に、上海にいる今の自分についてお聞かせください

 

これは自身のブログでも書いていることなのですが、小さい頃から『プロ』の舞台を目指して必死にボールを追い続けてきて上海に渡り、小さい頃から目指していたプロのサッカー選手という世界ではないけれど・・・、『プロ』としてその土俵に立てている今。「ぶれずに一生懸命夢を追い続けてきて良かった。」そう思います。

 

『ボールを蹴ることだけでメシが食えてる』追い続けてきた夢の舞台。
もっと、もっと今を楽しんで、一日一日を大切にし、次の夢に向かって走りつづけていこう。そんな風に思っています。

 

 


上海徐房(集団)足蹴倶楽部

上海を拠点にし、CFLに所属するフットサルチーム。現在3人の日本人選手が所属中。

 

 

 

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