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最初の一歩、少量(小ロット)によるフィギュア生産

2014年8月1日

ヨーロッパのビッグクラブや、サッカー日本代表、プロ野球チームでは見慣れた選手のフィギュア。
日本にはサッカーやプロ野球以外でも規模は違えど人気のあるプロスポーツチームはある。
少量生産となってでも、同じように低価格でファンやサポーターに提供できるフィギュアが作りたい。

製作するには、まずは選手の顔や胴体を造形する職人が必要だ。
その昔、弊社の社長が付き合いのあった造形職人が中国にいた。
彼とは数年会っていなかったが、かつてはビジネスで組んだパートナー。
早々に話がまとまり、プロスポーツ向けのフィギュア商品を作ろうという事になった。

彼の協力により、造形職人、量産製造は可能となる。ただ、問題は小ロットで製作し、
製造コストを抑えるには通常よく使われる金属の金型を造った場合、
金型製造費用だけでも数十万円がかかってしまう。

そこで、簡易で成形できるシリコン材料による型で対応することとした。
ただし、この成形方法で製造した場合、本体に使える材料が限られており、
破損しやすい材料であるリスクはあった。

そこで、手の部分など材料の肉厚が薄くなる部分は、少しデザインに影響が出る
ものの、品質維持のため肉厚にするような処置を施し、落下試験などを行い
小ロットかつ低価格なフィギュア製造を行えるようにした。

日本に戻り、ほどなくして運良くあるリーグで初受注をいただき、所属15チームの各選手100個ずつを生産する事となった。納期は1.5ヶ月。
早々に造形、シリコン型の製作、成形、そして最後に塗装を行った。
突貫で製作し、いざ中国から出荷。そして待ちに待った商品が日本のオフィスに届いた。

ところが、到着した商品を開封するとほぼ全てのフィギュアが首元から折れており、
全て不良品となってしまった。腕や足と同様に頭部とボディの接続部も細心の注意を
払って設計し、また検査段階では問題なかったものの、輸送時の衝撃に耐えられず
結果的に大半の商品において首折れとなっていたのだ。

スポーツ業界に参入する一番最初の商品が、納品できない状況に。
せっかくチャンスをもらうことができたものの、初回は納期遅延のお詫び行脚をする
事になってしまった。

その後、対策としてフィギュアのボディ部分だけは金属金型を利用したことで
破損不良は解消。2か月遅れての納品開始となった。

金型費用はかかったものの、提供する競技数、チーム数を増やし、
途切れることなく生産・販売する事で何とか採算もとれるような商品となった。

今では多種多様なスポーツ競技団体に納品するような商品と成長しております。

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